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写真から学ぶ人生論

デジタル一眼を買ってから、本格的に写真を勉強し始めました。といっても、お金や時間があるわけでないので、ブライアン・ピーターソンという写真家が書いた、Learning To See Creatively 『クリエイティブな目を養う』という本を読んで独学しています。どうすればプロの写真家のように、ダイナミックな構図や視点を持った写真を撮れるかを、表面的なテクニックにとどまらず、本質まで迫って解説してくれます。

なるほどと思わせる知識がたくさん載っているのですが、その中でも優れた写真家のあるべき姿というのは、人生そのものにも通じていることが分かります。

人を感動させる力を持った写真というのは、その他大勢の写真家が撮ったものとは異なる視点を持っています。例えば、エッフェル塔の写真を撮る時に、ほとんどの人はその大きさや美しさ、パリの街並みに目を奪われ、何もかもを一枚の写真に詰め込もうとします。そうした写真を撮れる場所には人が大量に集まり、それが更に人を呼ぶ。でも秀でた写真を撮影するには、みんながいるところにいては駄目です。群衆の隣にある木に登ってみたり、塔に目一杯近づいて一部をどアップにしてみたりと、新鮮なアイディアが必要です。

これは写真だけにとどまりません。世の中をびっくりさせるような、面白い発想というのは、人と同じことだけをやっている人からは生まれません。アップル社が以前、Think Different というテーマのCMを流していました。アインシュタインやエディソンといった偉大な人物は、奇妙だとか変人だとかいったレッテルを貼られることも多い。でもそうした常識外れな姿勢が世界を変えていく原動力になっている。まさにアップルがマッキントッシュでコンピューターのあり方を変えたように。



また、写真撮影において人と違った視点を得るには、ただ立ったままシャッターを切るわけにはいきません。中腰になったり、ひざを突いたり、そして時には地面にうつぶせや仰向けになって見上げたりする必要があります。誰もいない場所でならまだしも、街中でそうした姿勢になるというのは勇気がいります。ボクも夢中になって写真を撮っていると、自然と態勢が低くなることが多く、回りで人に笑われていることもしばしばあります。

そこで恥ずかしいからやめるのか、それともいい写真を撮りたいという情熱で人の目を気にせず作業を行えるのか。そこが優れたフォトグラファーとそうでない分かれ目になるように思います。他人の評価を気にして、自分の素直な気持ちにフタをしてしまう。これは写真にとどまらない問題です。誰かの迷惑になっているのであれば別ですが、ボクは自分の情熱に耳を傾けていられる、そんな大人でありたいです。

楽しみながら写真を撮っていく中で、人間としても大きくなっていける。そんな趣味になったらいいなって思います。
Learning to See Creatively: Design, Color & Composition in PhotographyLearning to See Creatively: Design, Color & Composition in Photography
(2003/10)
Bryan F. Peterson

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theme : デジタルカメラ
genre : 趣味・実用

tag : 写真 デジタル カメラ 一眼 フォトグラファー クリエイティブ アップル Mac

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TomoyaS

Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

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