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ドレッシングの顔になった名俳優

サラダドレッシング。カーレース。ビリヤード。ハリウッド。

一見何の関わりもないようですが、50歳以上のアメリカ人が聞いたらきっとある人物が頭に浮かぶはずです。

ポール・ニューマン

アカデミー賞に輝いたこともある、アメリカを代表する俳優です。

そのニューマンが癌との闘病の末、金曜日に83歳で亡くなったことをアメリカのメディアが大々的に報道しました。

これまで、「ロード・トゥ・パーディション」のおじいちゃんマフィア、それからドレッシングに描かれた似顔絵くらいでしか知らなかったニューマンでしたが、ロサンゼルス・タイムズの死亡記事を読んで、なぜ彼がアメリカ人から絶大な支持を集めているのかが分かりました。

ロード・トゥ・パーディション (特別編)ロード・トゥ・パーディション (特別編)
(2007/02/16)
トム・ハンクスポール・ニューマン

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通常に比べて特別に長い死亡記事が、いかにその人生が多様だったかを物語っています。

1950年代から70年代にかけて、「ハスラー」や「明日に向って撃て」、「スティング」といった数々のヒット作品に出演し、まるで彫刻のように整ったルックスと努力で培った演技力とで、人気俳優の座を確立します。

明日に向って撃て!(特別編)明日に向って撃て!(特別編)
(2008/10/16)
ポール・ニューマンロバート・レッドフォード

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更に、40代半ばでレーサーとしてデビューし、1979年のル・マン24時間レースでは2位を記録。自らのレーシング・チームを持っていました。

政治活動にも積極的で、ベトナム反戦運動や公民権運動を展開。そのため、当時のホワイトハウスの政敵リスト19位に名を連ねることに。

自らの知名度を用いて設立した天然食品販売を行うニューマンズ・オウン社ですが、そこで得た2億ドル(200億円)以上もの純利益を全て慈善事業に寄付しています。

女優の奥さんジョアン・ウッドワードとはおしどり夫婦として有名で、なぜ浮気をしないのかと聞かれたところ、「家でステーキが食べられるのに、どうしてわざわざハンバーガーを食べにいくのですか」と答えたといいます。まさに理想の男性像。

ということで、影響されやすいボクは、少しでもポール・ニューマンのような男に近づこうと、彼の代表作を観始めました。昨日は「ハスラー」で、今日は「ハスラー2」。なのに映画を見た後、なぜかビリヤードではなく、ポーカーをやりたくなりました。

ニューマン・マラソン、まだまだ続きそうです。

ハスラー (2枚組特別編)ハスラー (2枚組特別編)
(2007/08/25)
ポール・ニューマン

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ハスラー 2ハスラー 2
(2006/01/25)
ポール・ニューマントム・クルーズ

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theme : 俳優・男優
genre : 映画

tag : ポール・ニューマン 映画 ハスラー スティング ドレッシング ル・マン24時間レース

電池が持たないのはどうして?

ロサンゼルス群のカウンティフェアに行ってきました。やはりビクタービルとは比べ物にならない規模のお祭りです。

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ただ大きいので一回りするだけでも大変。たくさん歩いたのを言い訳に、ファネルケーキ、ポップ・ターツ、チョコレートチップクッキー、ホットドッグ、ターキーレッグとあらゆるお祭りフードを満喫してしまいました。

その様子を動画におさめようと、普段取材で持ち歩いている動画用カメラを持っていたのですが、出発直前に電池を替えたにも関わらず、10分も撮影しないうちに電池切れになってしまいました。

これはおかしいと帰ってインターネットで調べてみたところ、アルカリ電池ではなくて間違ってマンガン電池を使っていたようです。マンガンはアルカリに比べて安いけど、ビデオカメラのように電池消費量の大きい製品には向かないとのこと。乾電池に2種類あるとは知っていましたが、そんな違いがあったとは。安いだけで選んではダメということですね。

世の中知らないことだらけです。

theme : 日記
genre : 日記

tag : ロサンゼルス カウンティフェア お祭り アメリカ 電池 アルカリ マンガン

イチローに求められているもの

マリナーズのイチロー選手がチームメイトと険悪な関係であるというシアトル・タイムズの記事が、日米で波紋を投じています。

匿名のチーム関係者によると、イチロー選手の「わがまま(selfish)」な態度に反感を持った選手の一人が、彼を「ぶっ飛ばす(knock out)」とまで発言したといいます。

ボクはイチロー選手やマリナーズを直接取材したことはないので、事の真相は分かりません。しかし、イチロー選手が天才だから周りに嫉妬されているだけだと片づけてしまうのにも疑問が残ります。

チームの牽引役として期待されるイチロー選手が、負け続けているマリナーズのロッカールームで、何人もの日本人記者に囲まれて特別扱いされているとすれば、周りの選手が不快な思いをしても不思議ではありません。

一般に個人主義だと言われるアメリカですが、スポーツ界では高校からプロにおけるまでリーダーシップが非常に重視されます。ハリウッドのスポーツ映画で、チームが困難にぶつかった時、選手の1人が立ち上がって、感動的なスピーチで仲間を鼓舞するシーンを見かけますが、これがアメリカ人の理想とするリーダーだと言えます。

常日ごろ仲間に積極的に声をかけ、ヤンキースタジアム最後の試合では政治家顔負けのスピーチを行ったデレック・ジーターがまさにその典型。

年功序列という概念の薄いアメリカでは、リーダーシップはベテランに限らず若手がとることもあります。だからイチロー選手のように、18億円近い年俸をもらっているチームの顔に、何らかの統率力が期待されるのは当然のことです。

マリナーズに在籍して8年目になるイチロー選手ですが、残念ながらリーダーとして名前が挙がることはほとんどありません。今回の記事でも、ベテラン流出の続く同チームで、若手に積極的に声をかけ引っ張っていると紹介されていたのは、ラウール・イバニエスやエイドリアン・ベルトレーでした。

記事を書いたジェフ・ベイカー記者によると、マリナーズの選手たちが言語や文化によってグループに分かれて見えることがあるそうです。チームが苦しんでいる今だからこそ、イチロー選手にはそうした隔たりを取り払い、周りと積極的にコミュニケーションをとることが求められています。

プロゴルファーの青木功さんが、アメリカという国は「来るものは拒まず、去る者は追わない」と語っていました。アメリカで働く者としてボクも同感です。国籍や人種に関わらず成功のチャンスが与えられます。しかしそれは同時に、外国人だから、英語がしゃべれないからといった言い訳が許されないことも意味します。

グラウンドの上で自分の役割をきっちりこなし、毎年淡々と成績を残し続けるイチロー選手の姿は、まさに日本職人の理想像。でもアメリカでチームメイトやファン、メディアから「スーパー」スターと認めてもらうにはそれ以上が求められるのです。それが海外でプレーすることの意味ではないでしょうか。

イチロー選手が弱小マリナーズでスケープゴートになっているとしたら、それを見返すような統率力を見せてくれることを期待しています。

theme : MLB
genre : スポーツ

tag : イチロー シアトル・タイムズ 青木功 メジャー マリナーズ 日本 アメリカ

エンピツの魅力を引き出す「パーフェクトペンシル」

筆箱に収められた、5本の綺麗に削られた鉛筆。ボクの小学校の想い出の中で最も強く印象に残っているイメージです。

でも学年が上がるにつれて、エンピツは子供の使うものというイメージを持つようになり、シャーペンやボールペンを使うようになっていきました。中学生になって、ブリーフではなくトランクスをはくようになるのと似ています。

でも最近ふとしたきっかけで、エンピツを取材で使い始め、その魅力を再認識するようになりました。エンピツはペンと違って、どんな環境や姿勢でも確実に文字を書くことができます。インクがかすれることもありません。これは屋外や立った状態でメモを取ることの多いスポーツ記者にとって大切なことです。

それに芯の残量も一目で分かります。ペンだとインタビューの最中、突然インクが切れてしまう危険性がありますが、エンピツならその心配はありません。シャーペンと違って、多少筆圧が強くても芯が折れることもない。筆圧を変えることで文字の濃さを調整することもできます。

長年ノートをとるのに使ってきた経験もあり、エンピツだと心なしか文字を書くスピードがあがり、しかも読みやすく書けているような気がします。

ただし、記者にとっての難点は携帯性。先のとがったエンピツをそのままポケットに突っ込むわけにはいきません。またペンと比べて一回に書ける量が少なく、予備を何本も持ち歩く必要があります。一緒にエンピツ削りを持ち歩くのもスマートさに欠けてしまう。

そんなエンピツのデメリットを解消してくれる製品が、ファーバーカステル社のパーフェクトペンシル

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アメリカには、日本で手に入るようなエンピツキャップが普通のお店には売っていないため、インターネットで探していて見つけました。早速オンラインストアで注文し使い始めたところ気に入ってしまい、今ではボールペンの代わりに持ち歩いています。

一見、クリップがついただけのエンピツキャップに見えますが、実は先端部には小型のエンピツ削りが収納されていて、芯先が丸くなったり、折れてしまったりしても心配いりません。デザインも悪くないため、胸ポケットに差していても普通のペンだと思われます。更には、キャップの適度な重さによって書き心地もよくなりました。

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唯一気になるのが値段で、アメリカでは10ドル(1000円)で買えますが、日本では3,150円とエンピツキャップとしては非常に高額です。それでも、小さい頃から親しんだエンピツを仕事や勉強でバリバリ使いたいという人にはおすすめの一品です。

文章を書くことがパソコンでタイプすることと同義になってしまった今、日本の文房具の原点とも言えるエンピツで、「書く」ことの喜びを再発見してみてはどうでしょうか。

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theme : 文房具大好き!
genre : 趣味・実用

tag : faber-castell ファーバーカステル パーフェクトペンシル エンピツ 鉛筆 取材 記者 文房具

おじいちゃん、おばあちゃんのために


うちの新聞の購読者には高年齢者が多く、スポーツ局にも毎日おじいちゃん、おばあちゃんたちから電話がかかってきます。

サンディエゴ・チャージャーズの大ファンで、NFLが中継されるラジオ局を知りたいという82歳のおばあちゃん。

友達と集まってボクシング談義になり、試合予想について言い争いになったため、僕たちの意見を求めて電話してくるおじいちゃん。

毎朝スポーツテレビ欄を切り抜いてテレビに貼っていたのに、紙面デザインの変更でそれができなくなりパニックになったという夫婦。

ガソリンの値上がりで生きていくのが怖くなり、なぜかスポーツ記者のボクに救いを求めてきたおじいちゃん。

インターネットを当たり前に使っている世代にはなかなか理解できないかもしれませんが、こうして電話をかけてくる人たちにとっては、毎朝配達されてくる新聞が貴重な情報源なのです。新聞社ならば知っているはず、と期待をかけてくれている読者がたくさんいます。

そんなおじいちゃん、おばあちゃんたちと接していると、日本に暮らしている自分の祖父母の姿と重なるのです。昨年、ボクをずっと可愛がってくれていた祖父が病気を患った時、側にいてあげることができませんでした。また1人暮らしの祖母は、国際電話をかけてくる度、いつ日本に帰ってくるのかと聞いてきます。

遠い異国の地に住み、祖父母に寂しい思いばかりさせている孫としては、電話をかけてきては必ずといっていいほど孫の話になるおじいちゃんやおばあちゃんたちが他人とは思えません。

ボクが今の仕事を通じて、少しでもそうした人たちの役に立てることは一つのやりがいとなっています。頼られているプレッシャーを力に、今のボクができるせめてものおじいちゃん、おばあちゃん孝行をするつもりです。

theme : 日記
genre : 日記

tag : おじいちゃん おばあちゃん 祖父 祖母 アメリカ 日本

最近の楽しみ、クッキーを焼く

アメリカでおやつの定番として親しまれるチョコレートチップ・クッキー。カフェやデリーに行くと必ずおいてあります。

洋菓子派のボクにとっては、焼きたてホヤホヤの柔らかいチョコレートチップ・クッキーを食べながらミルクを飲むのが至福の時です。OLがケーキのおいしいお店を探して歩くように、ボクも新しいお店を訪れるたびにチョコレートチップ・クッキーを買い、その味を採点しています。

チョコレートチップ・クッキーには大きく分けて煎餅のようにカリカリ堅いものと、柔らかい粘土のようにちぎれるものとがあります(これはあくまでボク個人の好みに合わせた分類です)。ボクは後者のファンで、表面はこんがり焼き上がっていながら、中をのぞくとまだクッキー生地が固まりきっていないものが好きです。オーブンから出したばかりのクッキーを口に入れるとチョコレートチップが溶けて甘さの広がるあの舌感覚がたまりません。

今ボクが気に入っているお店がNestleのToll House。1930年代にマサチューセッツ州にあるToll House Innというレストランで生まれた、元祖チョコレートチップ・クッキーの味と伝統を引き継ぐ店です。

職場から5分のところにある店に、週に2度は通って、その日と翌日楽しめる分を買いに行っていました。しかし、一個1ドル50(150円)もする代物で、しかも焼きたてを購入するタイミングが難しい。ということで、2週間ほど前から、同じくチョコレートチップ・クッキーに目のない同僚ジェフの助言をもとに、クッキー生地を購入して自らオーブンで焼くことにしました。

ジェフ曰く、自分で生地を調合しても市販のものにはなかなか及ばないとのこと。ボクはToll Houseと、Pillsbury社のものを試しましたが、やはりToll Houseが一番。うまく焼けば店で購入したクッキーと同じ味が楽しめます。

作り方は至って簡単で、チューブ型の袋に入った生地をスプーン2さじ分くらいすくって天板にのせるだけ。ボクは焼きたてしか食べないと決めているので、一度に2、3個しか作りません。

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8分から10分ほど焼くのですが、その間にオーブンから砂糖と卵、バターが混ざった匂いが漂ってきて、はやる気持ちを抑えるのが大変。微妙な焼き加減が大切なので、オーブンに入っている時間は他のことをする訳にもいかず、ひたすらオーブンの前に立って焼き具合を確かめます。

クッキーの表面が黄金色になり始めたところで、天板をさっとオーブンから取り出し、一分間ほど冷まします。その間、ミルクを冷蔵庫から取り出し、コップにつぐ。まだ暖かさの残ったクッキーをほおばり、喉を通ったら、冷えたミルクで口と喉に残った甘さを取り除いて、次の一口に備えます。

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こうして書いているだけで頭がクッキーのことでいっぱいになってきますが、チョコレートチップ・クッキーはカロリーが高いので注意が必要。ボクも3日に一回と制限しているのが苦痛でたまりません。あと三日で隕石が落ちて地球がなくなるというのであれば、チョコレートチップを一回に10個は焼いてそれを一気に食べて過ごすつもりです。

theme : おすすめスイーツ♪
genre : グルメ

tag : クッキー チョコレートチップ アメリカ Toll House Nestle

金融恐慌よりも怖い新聞恐慌

メリルリンチの買収、リーマンブラザーズの経営破綻と、アメリカは金融恐慌の兆候を見せていています。

しかしそれに負けないくらい新聞業界も深刻な不況です。大小問わず、あらゆる新聞社が経費削減を迫れています。

発行部数全米四位のロサンゼルス・タイムズも、ページ数を15パーセント、報道スタッフを17パーセント減らす方針を発表しました。

こうした新聞不況の主な原因は広告料収入の減少です。うちの新聞も発行部数(つまり読者数)は変わっていないのですが、広告スペースが売れなくて困っています。

どこの企業も経営が厳しく広告費を切り詰めている中、新聞という媒体はインターネットやテレビに比べて不利な立場におかれています。

インターネットはターゲットを明確に絞って広告を出すことができますし、テレビは番組の中に商品や企業名を埋め込むマーケティングが可能です。しかし、新聞が記事を使って広告活動を行うのはジャーナリズムの理念を脅かすことになります。

そんな中、昨日うちの新聞は紙面デザインの改新を行いました。親会社の新聞に合わせ、これまでよりもモダンな雰囲気になり、新しい読者を取り込もうという意気込みが伝わってきます。字も大きくなり、高い年齢層の読者にとってより一層読みやすくなりました。

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左が旧デザインで、右が新デザイン

一方、以前より紙面幅が狭くなり、字が大きくなったため、載せられる情報量が圧倒的に少なくなってしまいました。これまでも紙のコストを下げるため、紙質を薄くしたり紙面を小さくしたりする試みは行われていました。

今回デザインを一新したのは、更に紙面を縮小させたことを読者に悟られないようにする目的すらあるのではないかと疑念を抱いてしまいます。

市民に信頼性の高い情報を提供し、政府や企業を監視してきた新聞が衰退するということは社会にとって非常に危険な状態だといえます。新聞という媒体とともに、ジャーナリズムまでが消えてしまわないことを祈るばかりです。

theme : 報道・マスコミ
genre : 政治・経済

tag : ジャーナリズム アメリカ 金融恐慌 不況 新聞 デザイン 広告 メディア マスコミ

町の象徴、高校フットボールを取材

スポーツ記者にとって、金曜日の夜はバーで過ごすものではありません。

日本の夏が高校野球で沸くように、アメリカも秋になるとフットボールで熱狂に包まれます。特にビクタービルのような小さな町では、金曜の夜に行われる高校フットボールが人々の心を一つにします。地元のフットボール部は町全体の誇りなのです。

うちの新聞は正社員、インターン生、非常勤スタッフを総動員して取材するため、秋のフライデーナイトは一年で一番忙しい日々だと言えます。

ボクも既にシーズン前の各チームの紹介記事を書き終え、金曜日に開幕戦の取材に行ってきました。フットボールの試合は大学院時代に取材をしたことがありますが、その時とはまるで勝手が違います。

アメリカの大学では、スポーツ情報部がメディアに対して詳細な試合結果や数的データを即時に提供してくれるため、記者は自分でスコアをつける必要がありません。試合後には監督や選手たちとの記者会見が開かれ、最低限のコメントは確実にとれるようになっています。しかもテネシー大ではインターネット、冷暖房完備の記者席で、豪華なバフェを食べながら試合を観戦していたのですから、今とは別世界です。

DSCF7738 のコピー
テネシー大スタジアムの記者席

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テネシー大選手への試合後インタビュー

ここではスコアは自分で全て記録し、それをもとに厳しい締切りの中記事を書きます。記者席はあるものの、誰もデータなど渡してくれません。試合後は不機嫌なコーチや取材慣れしていない高校生のところに飛んでいってコメントをもらいます。学校にインターネット環境がない場合は、オフィスに戻るか、既に閉店しているスターバックスの外に座り込んで記事を送ることになります。

ビクタービルに来て、これまで恵まれた環境の中で取材をしてきたことをつくづく実感します。でもこれも修業のうち。厳しい環境の中でもまれることで、スポーツに対する理解が深まり、ちょっとやそっとのトラブルでは動じなくなっているような気がします。


地元で行われた高校フットボールの試合


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試合でつけたスコアシート

theme : 海外で働く
genre : 就職・お仕事

tag : アメリカ フットボール 日本 アメフト 高校 テネシー大 ビクタービル 取材 記者

大相撲の大麻問題にアメリカ人はびっくり

大麻問題に揺れた大相撲界。薬物検査で陽性反応の出た露鵬と白露山は解雇され、北の湖理事長は責任をとって辞任しました。

アメリカでもAP通信が記事を流し、相撲が高い道徳観に支配されていることや、大麻所持が日本では極めて深刻な罪なため一面扱いされていることなどを説明していました。

しかしアメリカ人の目には、この事件に対する日本相撲協会やメディアの対応は不可解なものに映ったに違いありません。

まず日本に比べて麻薬が横行するアメリカでは、大麻使用くらいでは大きな話題にはなりません。そもそも露鵬と白露山がロサンゼルス巡業中にアメリカ人ミュージシャンから大麻を手に入れたとの報道すらされています。

また、いくら北の湖が白露山の親方だったとはいえ、理事長が力士のプライベート問題で責任を追及されるのはアメリカでは考えられません。

選手の犯罪行為に悩むNFL、選手がファンと乱闘を起こし、審判がギャンブルに絡んでいたNBA、ステロイドの横行するメジャーリーグ。各リーグの最高責任者であるコミッショナーは、こうした問題に直面しながらも指揮をとり続けています。コミッショナーは辞めて責任をとるのではなく、リーダーシップを発揮して積極的に問題を解決する役割を担っているという訳です。

AP通信の記事が入ってきた時、隣で働いていた同僚にこの話をしたところ、「日本人は何て道徳心が強いんだ」と驚いていました。

朝青龍のサッカー騒動ですら責任を追求されるのですから、日本のスポーツ界でリーダーになるのは大変なことです。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

tag : アメリカ 日本 相撲 大麻 露鵬 白露山 北の湖 コミッショナー 朝青龍 サッカー騒動

プロフィール

TomoyaS

Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

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