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2008年大統領選挙

今アメリカのメディアをにぎわせているのが大統領選挙です。今は民主党、共和党がそれぞれの候補者を決める予備選挙を行っています。

国民が8年に及ぶブッシュ政権にマンネリを感じるようになり、多くの候補者は変革をテーマに掲げています。リベラルな大衆メディアは、民主党への報道に偏りがちなため、日本でもヒラリー・クリントンやバラック・オバマの争いに注目が集まっていますが、2004年の選挙からも明らかなように、現在のアメリカでは保守勢力の存在が選挙に大きな影響を及ぼします。

既にいくつかの州で予備選挙が行われる中、民主党はクリントン元大統領夫人とイリノイ州上院議員のオバマ氏との一騎打ちの様相を呈してきました。当選すれば、それぞれ初の女性大統領、黒人大統領ということになります。

当初はクリントン優勢という報道がなされていましたが、フタを開けてみるとオバマ氏に最初の州を獲得され、勝負は分からなくなってきています。

ヒラリーさんは、知名度と豊富な資金力をバックに、フェミニストや労働組合、マイノリティーの間で強い支持を集める一方、好き嫌いがはっきり分かれるタイプです。政治的野心の強いフェミニスト女性というイメージが、男性のみならず、女性からも嫌われる原因となっています。党内の予備選挙ではリベラルな票を集めることができるでしょうが、本選挙では保守票はもちろんのこと、浮動票を獲得することも難しいかと思われます。

オバマさんは、ケニアからの移民である父と白人の母との間に生まれました。父親がイスラム教徒であるということが、最大のネックになっていますが、本人はキリスト教徒です。アフリカ系アメリカ人でありながら、人種を全面的には押し出さないため、白人からの評価も上々です。ロースクールで講師を務めていたこともあるインテリで、演説力には定評があります。両党合わせ、現在の候補者の中では最もカリスマ性のある人物だと思います。



共和党は、元アーカンソー州知事、牧師、そしてロックミュージシャンという肩書きを持つマイク・ハッカビー、元マサチューセッツ州知事ミット・ロムニー、アリゾナ州選出上院議員のジョン・マケイン、元ニューヨーク市長のルディー・ジュリアーニらが有力だと言われています。

ただ、どの候補者も決め手に欠け、混戦状態です。知名度が高く、本選でも浮動票を獲得できそうなジュリアーニさんは、中絶や同性愛、銃規制に関してリベラルな姿勢を取っているため、保守派の多い共和党内で勝ち抜けるかが問題です。共和党の中でも特に保守的だと言われるハッカビーさんは、大きな州で苦戦が予想されますし、ロムニーさんはモルモン教徒であることがマイナスイメージにつながっています。ジュリアーニさんを除いた共和党候補は、本選で勝てる見込みは薄いように感じます。

共和党にとっては、ジュリアーニさんが本選までいけるかが鍵になりそうです。ただこのままオバマさんが勢いを増していけば、初の黒人大統領の誕生も近いような気がします。
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theme : アメリカ合衆国
genre : 海外情報

tag : 大統領選挙 予備選 オバマ ヒラリー クリントン ロムニー ジュリアーニ マケイン ハッカビー 民主党

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Secre

為になります。
ありがたい。

>yuya
参考にしていただければ幸いです。日本もアメリカも、優れた政治家を見極めるのは至難の業ですね。
プロフィール

TomoyaS

Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

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