スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

町の象徴、高校フットボールを取材

スポーツ記者にとって、金曜日の夜はバーで過ごすものではありません。

日本の夏が高校野球で沸くように、アメリカも秋になるとフットボールで熱狂に包まれます。特にビクタービルのような小さな町では、金曜の夜に行われる高校フットボールが人々の心を一つにします。地元のフットボール部は町全体の誇りなのです。

うちの新聞は正社員、インターン生、非常勤スタッフを総動員して取材するため、秋のフライデーナイトは一年で一番忙しい日々だと言えます。

ボクも既にシーズン前の各チームの紹介記事を書き終え、金曜日に開幕戦の取材に行ってきました。フットボールの試合は大学院時代に取材をしたことがありますが、その時とはまるで勝手が違います。

アメリカの大学では、スポーツ情報部がメディアに対して詳細な試合結果や数的データを即時に提供してくれるため、記者は自分でスコアをつける必要がありません。試合後には監督や選手たちとの記者会見が開かれ、最低限のコメントは確実にとれるようになっています。しかもテネシー大ではインターネット、冷暖房完備の記者席で、豪華なバフェを食べながら試合を観戦していたのですから、今とは別世界です。

DSCF7738 のコピー
テネシー大スタジアムの記者席

DSCF7752.jpg
テネシー大選手への試合後インタビュー

ここではスコアは自分で全て記録し、それをもとに厳しい締切りの中記事を書きます。記者席はあるものの、誰もデータなど渡してくれません。試合後は不機嫌なコーチや取材慣れしていない高校生のところに飛んでいってコメントをもらいます。学校にインターネット環境がない場合は、オフィスに戻るか、既に閉店しているスターバックスの外に座り込んで記事を送ることになります。

ビクタービルに来て、これまで恵まれた環境の中で取材をしてきたことをつくづく実感します。でもこれも修業のうち。厳しい環境の中でもまれることで、スポーツに対する理解が深まり、ちょっとやそっとのトラブルでは動じなくなっているような気がします。


地元で行われた高校フットボールの試合


IMG_4971.jpg
試合でつけたスコアシート
スポンサーサイト

theme : 海外で働く
genre : 就職・お仕事

tag : アメリカ フットボール 日本 アメフト 高校 テネシー大 ビクタービル 取材 記者

comment

Secre

高校野球と同じようにハイスクールのフットボールの試合に熱狂する。なんだか珍しく共通点があったような気がします。
高校生だけど金曜夜に試合があるんですね。
もう住民の楽しみだと学校側も認めてるのかな。
大学レベルでは学校のイメージアップにもつながるのでマスコミへの応対は手厚いのでしょうか。

>エルルさん
スポーツに対する人々の熱気は日本もアメリカも変わりませんね。
大学はスポーツを通じて少しでもイメージアップを図ろうと、積極的にマスコミとの関わりを持とうとしています。
プロフィール

TomoyaS

Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

最近の記事
RSSフィード
ブログ内検索
ブログランキング!
ランキングに登録しています。下のバナーをワンクリックお願いします!

FC2ブログランキング

カテゴリー
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。