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WBC熱の日米差

ワールド・ベースボール・クラシックもついに準決勝。日曜日には、日本対アメリカという好カードが待っています。

その舞台となるロサンゼルス周辺に住んでいるため、日本の家族や友達から連絡が来る度、大会を取材しないのかと聞かれます。

残念ながら、親会社が人員・経費削減を進める中、うちのような小さな新聞社には、そんな余裕はありません。AP通信の配信する記事を使います。ましてや、何十人もの記者が詰めかける大会。たかが2、3日取材しただけで、他で読めないような記事を書くのは簡単ではありません。

そして何より、WBCは読者からの需要が低いという現実があります。日本での熱狂的な盛り上がりを考えると理解しがたいかもしれませんが、アメリカ人のWBCに対する見方は非常に冷めています。

March Madness(三月の狂乱)と呼ばれる、全米大学バスケットボール選手権大会の陰に隠れ、野球ファンの間以外では、アメリカ戦ですらほとんど話題に上がることはありません。

テレビ視聴率は前回大会に比べて上がったものの、一次ラウンドで平均1.3パーセント。アメリカ戦でも2パーセントに届きませんでした。日本で韓国戦の視聴率が40パーセント近かったのと比べると、天と地の差です。

メディアもアメリカチームの活躍を取り上げるというよりは、日本との人気の差、メジャーリーガーの出場辞退や続出する怪我人など、否定的な報道が目立ちます。

「この状況だと誰も得をしない。中には、ただ選手達に戻ってきてほしいとだけ願う監督もいるが、私もそう感じる一人だ。私は(メジャー)開幕までに、選手達には一緒に時間を過ごしてもらいたい」

こう話すのは、主力選手5人が準決勝に参加するデトロイト・タイガースのリーランド監督。選手一人一人に数億もの給料を払っているチームとしては、シーズン前に選手が調子を崩したり、ケガをしたりする事態を避けたいと考えます。

この時期にロサンゼルスにいられて幸せだと思う人もいるかもしれませんが、日本で熱狂的なファンたちに囲まれて楽しみたかったというのが本音です。
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theme : WBC
genre : スポーツ

tag : WBC ワールド・ベースボール・クラシック 日本 アメリカ ロサンゼルス 視聴率

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Secre

No title

そうですか。
国によって、関心が違うのは興味深いです。
日本では、WBCに春の選抜高校野球大会と続き、すっかり国技の相撲の影が薄くなっています。
横綱朝青龍と白鳳がどちらも9勝ゼロ敗、WBC決勝の日には朝青龍がとうとう負けて白鳳単独首位になったんです。普通なら大きく報じられると思うんですが、実に地味な扱いでした。
プロフィール

TomoyaS

Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

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