英語を勉強している人におすすめの一冊。平穏な農場に暮らす、子ブタとクモの友情を描いた、アメリカ児童文学の傑作と言われる作品です。しかし、その温かさには、子供だけでなく、大人も十分感動できるはず。2006年には、ジュリア・ロバーツやロバート・レッドフォード、ダコタ・ファニングなどの豪華キャストで映画化されました。
なぜこの本が英語の勉強に適しているのか。まず、なんと言っても英語そのものが美しい。
作者のE.B. ホワイトは、英語という言語の素晴らしさを最大限に引き出す文章を書きます。彼が編集、校訂を手がけた
The Elements of Style は、英文を書く人にとってのバイブルです。
Charlotte's Web では、そのホワイト氏の魅力を存分に味わうことができます。小刻みでテンポのよい文章でありながら、流れるような美しさを持つ。抽象的な単語ではなく、シンプルで力強い動詞がちりばめられていて、動物達の姿や行動が目に浮かんできます。
そもそも子供向けの本というのは、声に出して読んで楽しめるよう、リズムのいいものが多い。その中でも、Charlotte's Webは長編にも関わらず、音読していて楽しくなってきます。英語を勉強する人にとって、これは大事な要素です。
作家たちにお気に入りの作品は何かと聞くと、必ずといっていいほど上位に挙げられるこの作品。日本人で英語を勉強する人も、無理に単語を詰め込んだような文章ではなく、最高品質のものを使ってみてはいかがでしょうか。
テーマ:英語 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/03/13(木) 06:16:49|
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