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アメリカのお祭り

"Where the Fun Begins" (「楽しみはここから始まる」)

こんなキャッチフレーズの掲げられたゲートを抜けると、古き良き時代のアメリカにタイムスリップした気持ちになります。

ボクが訪れたのは、ビクタービルで今月の10日から18日まで開かれているサンバーナディーノ・カウンティフェア。カウンティフェアとは日本でいう市町村単位のお祭りみたいなものです。

アメリカの田舎町に、移動式の遊園地や露店、ゲーム屋台が建ち並んでいる様子はハリウッド映画にもよく登場します。田舎に住む人々にとっては、一年に一度やってくる楽しいイベント。ちなみに、ボクにとってはこれが初めての体験です。

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地元の経済を盛り上げるイベントでもあるので、地元企業はスポンサーとしてブースや広告を出します。携帯電話会社から旅行会社、不動産屋まで、様々な会社が地元の人々にアピールしようと頑張っていました。ボクの働く新聞社も、メディアスポンサーとしてコンサートステージに名前がついています。

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でもボクが一番楽しみにしていたのは、何といっても家畜の展示でした。各農家が育てた自慢の牛や豚、ヤギ、羊を持ち寄って、コンテストやオークションが開かれます。日本ではなかなかお目にかかれない光景です。

そもそも西洋のお祭りの起源は、地域で一体となって農業や畜産、商業を盛り上げようというもの。動物の他にも、農作物や農業機器の展示が行われていました。

巨大な納屋をのぞき込むと、そこには牧場で嗅ぐことのある独特の匂いの中、おりに入った数百頭の動物達が。

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今回はジュニア部門の品評会が開かれているため、みな一年ほどかけて18歳以下の子供たちが手塩にかけた動物たちです。小学生から高校生までの子供たちが、おりの中に入ってせっせと掃除をしたり、えさをやったり忙しくしています。コンテストに備えてバリカンで羊の毛を刈っている女の子や、横になった豚のお腹に頭を乗せて昼寝をしている男の子もいました。

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その光景を見ていて、思わず最近読んだ「シャーロットのおくりもの」のシーンが頭に浮かんできました。主人公の女の子が大切に育てていた子ブタがコンテストに出るのですが、実際にそうした子供の姿を目の当たりにすると、物語の世界に入り込んだ気持ちになります。

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日本では汚い、ダサいといったイメージのある農業や畜産。アメリカでもそうした認識を持つ人はもちろんいます。でも子供のうちから動物や農業に触れる体験をすることで、そうした仕事に対して親しみを持つようになるのでしょう。

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帰り際には、アメリカのお祭りで名物ともいえる、Funnel Cake(ファネルケーキ)を食べました。揚げたホットケーキに砂糖をふりかけたようなデザートです。最初は思いもよらぬ美味しさにほっぺたが落ちそうな気分でしたが、半分くらい食べたところでお腹がもたれてきてしまいました。

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お会計の際、前に並んでいたお母さんが男の子に、「お腹を壊すから半分だけよ」などと小言をいっていたのを聞いて、「俺も子供の頃はそんなこと言われてたっけ。それに比べたら大きくなったもんよ。」などとのんきなことを考えていましたが、あながち母親の忠告というのは間違いではないのだと身にしみることとなりました。

それに加え、コンサート会場のイスに座ってファネルケーキを食べていると、納屋の中で嗅いだ妙な匂いが。何事かと思い靴の裏を見てみると、見事納屋の中でウンをつけてきてしまったことに気付きました。

やることなすことどこか子供に戻ってしまうカウンティフェア。ちょっと苦い思いも味わうことで、童心に戻ることができました。

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theme : アメリカ生活
genre : 海外情報

tag : カウンティ フェア 祭り アメリカ 農業 品評会 家畜 ブタ ヤギ

comment

Secre

懐かしいです。

私も行ったことがあります。
もっとずっと小さい規模でしたが、それまでだだっ広い空き地だったところに、ある日突然遊園地が出現!大人も子どもも毎年楽しみにしていたようです。
そのほか地域のフェスティバルでは、投げ縄のコンテストが印象深かったです。

>エルルさん
ボクが行ったフェアも、大きなものと比べるとずっと小さいようです。でもその分温かみがあってボクは気に入りました。
懐かしい日本のお祭りとはちょっと違いますが、それでも何歳になってもウキウキしてしまうものです。
プロフィール

TomoyaS

Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

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