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6トン、L.A.上陸

大相撲がロサンゼルス巡業にやってきました。ボクは見に行くことができませんでしたが、旅の一部始終がロサンゼルス・タイムズの地元セクションで紹介されていました。

L.A. Timesに掲載されている写真

着物姿のちょんまげ男たちがロサンゼルスの街を歩き回る様子は、およそ150年前、咸臨丸に乗った日本の使節団がアメリカを訪問した時のことを彷彿させます。

巨大な力士たちが、無邪気にハリウッドやユニバーサルスタジオを楽しんでいる姿は、アメリカ人に強い印象を与えたようです。ハリウッドのチャイニーズシアター前で、スパイダーマンとふざける高見盛や、ドジャー・スタジアムで始球式を務めた白鵬の写真が掲載されていました。

相撲はアメリカ人にとってアジアの神秘の一つです。ちょんまげを結い、まわしをつけた裸の大男たちがぶつかり合う、まるで儀式のような取組み。一般的に小さいと思われている日本人だけに、不思議もいっそう深まります。

007やオースティンパワーズなどのハリウッド映画にも登場し、日本文化のイメージとしてすっかり定着しました。フットボールのラインマンと並んで、大きい人の代名詞として用いられることも。 ("He's like a sumo wrestler."「彼はまるで力士のようだ。」)お祭りや遊園地では、クッション入りの力士スーツを着て、おしくらまんじゅうのような相撲をするアトラクションが人気を集めています。

また、数年前にスポーツ専門局ESPNが、相撲の世界選手権を放映していたのを覚えています。世界選手権といっても、日本の本場力士たちは出ておらず、200キロ近くある世界中の太った男性がレスリングスーツの上から回しを締めていました。

本場の相撲を知っているものからすると、技術的には非常にお粗末な取組みで、力任せに相手を倒そうとしている素人ばかりでした。ちゃちな土俵の周りで、日本というよりは中華というべき楽器の生演奏が行われているのには、苦笑いするしかありません。雰囲気を出そうと頑張っているけど、どこか違うという、まさにアメリカのエンターテイメントにふさわしいイベントでした。

今回の相撲巡業で、アメリカ人が相撲に対する正しい知識を得てくれたことを祈るばかりです。
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tag : ロサンゼルス 巡業 相撲 高見盛 白鵬 まわし 土俵 ESPN アメリカ

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Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

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