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アメリカ陸上界にかかるプレッシャー

日曜日に行われたアメリカの陸上オリンピック選考会で、タイソン・ゲイが100メートル人類最速記録をたたきだしました。

9.68秒

公認基準の2メートルを大きく上回る、4.1メートルの追い風が吹いていたため、参考記録にとどまりましたが、それでもジャマイカのウサイン・ボルトの9.72秒の世界記録を上回りました。準々決勝ではアメリカ記録を塗り替える、9.77秒でフィニッシュ。北京五輪に向け、コンディションはまさに上向きです。

オリンピックになるたびに感じるのですが、アメリカの短距離選手はとにかく本番に強い。一発勝負の選考会でも、実績のある選手達はちゃんと結果を残して出場を決めます。

少しのミスで結果が大きく変わってしまうであろう短距離走において、優勝候補としてのプレッシャーを受けながらも、オリンピックで確実にメダルを取るアメリカ人選手は、肉体面だけでなく、精神面においても飛び抜けています。

しかし、そのアメリカ陸上界で現在焦点となっているのが、薬物問題です。マリオン・ジョーンズやジャスティン・ガトリンといった大物選手たちが相次いでドーピング問題で処分され、そうでなくても人気低迷に苦しむ陸上に、更なる打撃を与えています。

メジャーリーグやNFLといったプロリーグと違い、陸上や水泳といったオリンピック種目は、アマチュア・スポーツとして、ファンやメディアから不正に対して厳しい目を向けられます。国家の威信やイメージがかかっているということも理由の一つでしょう。

何とか信頼を回復しようと、アメリカのアンチ・ドーピング機構は、Project Believe(信頼プロジェクト)と呼ばれる活動を始めました。女子短距離スターのアリソン・フェリックスや、水泳のマイケル・フェルプス、更にはゲイといった大物アスリートが、自らの潔白を証明するために、長期に渡って厳しい検査を受けています。

ただでさえ、アメリカ国内で存在感の薄いオリンピック。アメリカ人選手には、金メダルをとることに加え、ファンの疑念を晴らすことが求められています。
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theme : 陸上競技
genre : スポーツ

tag : タイソン ゲイ ドーピング オリンピック ガトリン ジョーンズ 陸上

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Author:TomoyaS
アメリカ生まれ、日本育ち。日本で大学を卒業した後、アメリカの大学院でスポーツ学の修士課程を修了。現在はカリフォルニアの新聞社でスポーツライターとして活動中。

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